社会福祉法人養秀福祉会琴の音保育園通信♪

　４月！２０１９年度が始まりました。
今年も一年間子どもたちの安全を守るため、災害時等に備えた避難訓練をしました。

　まずは、職員の動きの確認のための机上（図上）訓練から。

　訓練の年間計画書を見ながら、
「厨房からの火災の避難経路は？」「近隣火災の場合はどこに誘導するのか？」「地震の際の窓の解放は？」
などとイメージを膨らませながら、それぞれの場面での自分の動きや役割を確認しあいました。


　それらを踏まえて・・・・・４月１２日に訓練実施です。

今回は３歳児（りす組）と４歳児（きりん組）さんのみの参加です。

　　まず、今日の訓練の意味や内容を子どもたちに伝えます。

「火事の時はどうするの？」の問いかけに「口を押えて逃げる！」と即答の子供たち。

さすが、きりん組さんです。今までの経験が知識となっています。

　「厨房から火事だ！」の声にすばやく反応したきりん組さん、保育士の誘導に従って落ち着いて非常階段から避難してきます。煙を吸わないようにしっかりと鼻と口を押えていますね。
　


非常ベルを聞いてりす組さんも避難開始。






パニックしたのかあわてて靴を取りに戻る子も・・・・・

びっくりして動けなかった子も、検索係の保育士が無事に救出。

安全な場所に集合。全員無事に避難完了です。
最後に担当の保育士からお話を聞いて、今日の訓練は終了です。
「お（押さない）・は（走らない）・し（しゃべらない）・も（戻らない）をしっかり守って上手に避難できました」